スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
揺れてる~感じがとれないときは
揺れてないのに揺れてる気がする──
震災や余震の影響で「地震酔い」に
さいなまれている人が多いようです。
私もことあるごとに揺れてます。
あなたは大丈夫ですか?
そこで、近畿大学医学部神経内科のお医者さん、
西郷和真さんに地震酔いについての原因と対処法を
教えてもらいました。
せひ参考にしてくださいね。


地震酔いの正体と対処法

私の病院オフィスは5階にあって、
震源地から約1000km離れた大阪でも震度は3を記録しました。
3月11日のあの大地震のときです。
そのときの私は
「いよいよ私もめまいを感じる年になったのか?」
と一瞬、落胆したのですが、
その後すぐに「めまい」ではないことが判明しました。
なぜなら、病院の秘書さんにこの話をすると、
同じように「めまい」と感じている人が
数人いらっしゃったのです。
そこからすぐに「地震?」と考えてNHKテレビを付けたのが
私の東日本大震災を知った瞬間でした。
結局この揺れはプレート型の地震のため
阪神大震災の直下型の突き上げるような上下振動ではなく、
ゆっくりと円を描くようなゆっくりした揺れであったことから
「めまい」と混同した人が多いようでした。

これが、最近にわかに新聞紙上を賑わしている
地震酔いの正体です。
医学的には「地震酔い」という言葉はなく、
「めまい」の範疇に入る用語と考えます。
「車酔い」や「船酔い」と基本的には同じ症状で、
慢性的な病気ではありません
普通の人なら、地震がおさまって
数分から10分程度でおさまります。
しかし今回は余震の回数や強さが非常に多いために、
地面が揺れている感じが取れない方が多いようです。
いまだに余震の多い東北、関東の方は
「地震酔い」を感じる方がたくさんいらっしゃると
聞き胸を痛めております。
いずれにしても、
持続する病気ではないので、
自分に「そのうち止まる」と
暗示をかけるだけでも効果があります。
また深呼吸やウォークキングなどじっとしているよりも、
少し動いた方が紛れることが多いようです。

対策1「そのうち止まる」と暗示をかける
対策2 深呼吸をする
対策3 ウォーキングなど歩いたり、体を動かす


一方、めまいが1時間以上おさまらず、
ずっと持続する場合は注意が必要です。
避難所生活で極度のストレスと余震による恐怖により
耳の中のバランスをつかさどる三半規管の異常から
「天井がぐるぐる回る」と表現されるような
回転性めまいのメニエル病を発症することもあります。

また、めまいに合わせて手足のしびれ
運動麻痺を伴う場合や、
血圧の高くなっている場合には
脳梗塞や脳出血の可能性もありますので、
このようなときには耳鼻咽喉科、神経内科、
脳神経外科などの専門科の受診が必要なこともあります。
可能なら専門医を訪ねてください。

近畿大学医学部神経内科・西郷和真
Copyright © 2006 izumups All Rights Reserved
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。